たまに、あるく。

たまーに登る人。知識がないので勉強中です。

金時山

夏は暑いし、冬は雪怖いし、

と春秋しか山に登らない
ぬるーい登山者なので、半年ぶりの登山。


行ってみたかった金時山へ!
台風後だったから心配だったけど、

登山者も割と多くて安心!


新宿からバス(高速バス・夜行/深夜バスの予約なら - 発車オ~ライネット)を予約。
これ調べるの難しくない?

前日の夜わかんなくて泣いた。
発車(東京)ー到着(神奈川)ですぐでた。
到着口の名前で調べさせてよわかんないよ!!


今回のコースは、

金時神社入口バス停〜金時山〜長尾山〜乙女口バス停


新宿からバスで寝てたら、あっという間に

「金時神社入口バス停」に到着。


登山口からすぐに公時神社が。
なんかいっぱい鶏がいて楽しい気持ち。


お参りして、紙で御朱印をいただいたんだけど
直接書いていただけたらしい、

御朱印帳持って来ればよかったー!


前日台風で大雨だったけどぬかるんでるところもほとんどない。

静かで気持ちがいいが、なんてったって久しぶりの登山、めっちゃ体力ない!
息切れすごいし、何も思考できないし。しんどい笑


でも開けたところとか見ると全部忘れて気持ちいいーー!!
となるので非常に良いですねえ。

こういう道もわくわくする、大好き。
「あっるっこー!あっるっこー!わたしはーげーんk...」
くらいで向こうから来た人とすれ違って恥ずかしかった。
曲がりくねっている道は向こう側が見えないので注意。。


こういう真ん中に隙間がある岩もなんか好き。
苔もあいまって神秘的な雰囲気!
これは『金時宿り石』らしい。
金太郎とかこれ持ち上げられたかなーわっしょい。


カップルとすれ違う時、譲ってくれたから登ろうとしたら
頭上の木の枝に頭をぶつけ、「いだッッ」!
これも恥ずかしかったけど、カップルが笑ってくれたのでよし。
2人の会話のスパイスになればいいな、、、。


お!!!これは!!異世界への門みたいな光が!!
めっちゃゴールっぽーい!
ま、でも違うんだろ、どーせ。
と思ったら本当に金時山頂上でした。やったー。
ディズニー並みの演出力です。


着いた!下写ってないけど、金太郎の斧の形してるのかわいいー!
なんか写真見て思うけど、2箇所のリュックベルトしているとめっちゃデブに見えない?
あーーデブなのか??


天気綺麗に見えるけど、加工です。もっと灰色の空でした。
加工最高〜!
全然富士山見えなくて、
山頂の人たち「あ、見えそう!...あーだめか」。


頂上で食べるラーメンはこの世で一番美味いので!!
インスタント味噌ラーメンに、
味ゆで卵、キャベツ、にんじん、ソーセージ!
お水は少なめ粉少なめにするのが山ラーメン!
隣はスープなんだけど、めっちゃ美味しいのこのしいたけスープ
コップもかわいいのー!!
KUPILKAは食洗機も使えるし、かわいいし大好き!



さて、下山。


なんだか屈強なおじいさんと一緒になり、お話しながら下山。
金時山に計2700回とか登っていて、年間200回登頂してるらしい。やば。
「若いんだからシャキシャキ歩け」と励まされるが
絶対におじいさんよりも体力ない。情けない。


歩きながら、トリカブトやホトトギスのお花を教えてくれたり
サンザシやヤマボウシ、山椒の実を拾って食べさせてくれたり。
サンザシうま!キウイフルーツじゃん!
ヤマボウシうま!さくらんぼじゃん!!
とテンション高めで下山。


おじいさんと乙女峠でお別れして、ひとり下っていくけど、
あんまりテンション上がらない林道が長くて涙。
木の根っこが多い凸凹林道は膝にくるんだよ、、。


そしてここで水が尽きて焦る。


そしてなんだかんだ予定より40分早く乙女口バス停に着き、
山頂で予約しておいたバスを待つ。.............待つ。
来ないので、近くの民家で水を分けてくださいとお願いし、優しさに泣く。


予定より20分遅れで来たバスに乗り込み、60分も外で待ってたよーと泣く。


そして3連休最終日だったので道路が混んでいて、
帰りのバスは2時間半の予定が4時間半かかり、泣く。お腹すいた。


ただいま。



ひとり登山は行き帰りに少し寂しいけどやっぱり気楽で楽しいな。
次はお水2.5リットル持っていこう、、。


富士山少しも拝めなかったので、
また金時山リベンジの時は、頼むぜ山の神様!!